木星と土星|グレートコンジャンクション
みずがめ座で20年に1度の会合が起こる
この音声動画は木星と土星の周波数をいれた特殊音源ですので、グレートコンジャンクションを迎える準備ワークになります。
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今年12月22日のビッグイベント
占星術の視点からものごとを見ると、2020年は12月22日のビッグイベントみずがめ座で起こるグレートコンジャンクションに向かって、すべてが進んでいるように感じる出来事が増えてきています。
グレートコンジャンクションとは、ホロスコープ上で木星と土星が同じ位置で重なる現象で、社会の変化を象徴しています。木星と土星はだいたい20年ほどの周期で重なってきているのですが、では今年のグレートコンジャンクションはいったい何が特別なのかといいますと、風のエレメントで起こる200年間のはじまりだということです。
4大エレメント|地・水・火・風
占星術の世界では12の星座は4つの元素、専門用語ではエレメントといい、4つのエレメントにわかれています。4つのエレメントとは、火と地と水と風の4つのことで、これまでの約200年の間は、1800年代に一度、火のエレメントおひつじ座で、1981年に風のエレメント、てんびん座でグレートコンジャンクションがおこりましたが、それ以外はすべて地のエレメントでおこっていて、地上全体が地のエレメントの影響を強く受けていた時代でした。
地のエレメントの200年間はイギリスで産業革命がおこり、工業化社会を中心に発展してきた時代で物質的な豊かさを求めてき時代だといえます。それが今年12月のグレートコンジャンクションからの約200年の間は、風のエレメント中心でおこりますから、その影響を強く受ける時代に入ります。
風のエレメントは、知性、コミュニケーション、交通やネットワークといったものを象徴していて、本格的な情報化社会の時代に入っていきます。前回、1981年に風のエレメント、てんびん座でおこったグレートコンジャンクション後の20年間は、ウィンドウズやマックなどのコンピューターなどが発売されて、一気に社会に広がって現在のIT社会の基礎をつくった時期だったといえます。
1981年から20年間|会合の影響
過去のニュースをふりかえってみると、ウィンドウズは1981年にからはじまったプロジェクトからはじまっているようですし、日本ではちょうど神戸ポートアイランド博が開催され、日本初の新交通システムで世界では初めての自動無人運転方式のポートライナーが開通していますから、占星術的にみた惑星の影響と、世の中全体の流れは連動していることを感じます。
1981年から、風のグレートコンジャンクションの影響を受けた20年間を振りかえってみると、インターネットなど通信機器の影響が一般家庭に広がっていった時期で、今年12月にある風のグレートコンジャンクションの影響がはじまる約200年間の準備時期だったとも考えられます。
これからの課題としては、仕事の面でいえば、自分のやっている仕事で、どのように情報化社会を有効活用していけるのか、考えていくことが最大のポイントになります。
肩書などの権威は通用しない時代
今年、グレートコンジャンクションがおこる日は12月22日ですが、春分あけの3月22日に土星がみずがめ座へと移動することで、社会全体の流れがさらに、風のエレメントの影響を受けた方向へと切り替わりますから、ここからさらに時代の流れに乗る人と、そうでない人とがさらにはっきりしてくるでしょう。
みずかめ座は国籍、肩書、年齢の差、価値観を超えるエネルギーの象徴ですが、インターネット社会ではすでにそういった差のない世界が確立されています。
今までの価値観、やりかたにこだわって、それを崩せない人は、葛藤が増え、どう対応すればよいのかとまどうことが増えていると思いますが、ちょっとあなたが視点を変えてみれば一気に新しい風を取り込むことができるのも、風のエレメントの時代です。
何かにとらわれすぎると、密閉された部屋の中で孤立し新しい風を入れることができませんが、閉じた窓を少し開いてみるだけで、さわやかな風を取り込み新しい世界を開くことができるのですから、安全な領域から外側に意識を向ける努力をするとよいです。
3月の春分を境に、一気に変化の流れは加速します。現在のうお座シーズンは過去の浄化がしやすいので、水星逆行の影響も使いながら、ここで立ち止まり、過去の見直し、そして不要なエネルギーを浄化することからはじめていきましょう。
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