ふたご座の満月の金運

ふたご座の満月から始める来年の金運準備

今年最後の満月はふたご座でおこります

12日に今年最後の満月、ふたご座の満月がやってきます。今月に入ってから、病気や事件、事故などに巻き込まれて突然亡くなる人や大きな自然災害、大規模デモなど世界中で大変革がはじまっているのを感じる年末です。

占星術的にみると、幸運と拡大をもたらす木星が、12月3日にやぎ座へと移動する前後からものごとの流れが一気に変わりはじめているのを感じますね。やぎ座木星時代に入って感じることは人によって、その影響の出方の差が激しくなっているということです。

やぎ座の資質を木星が拡大しているという感じなのですが、やぎ座の守護惑星は土星で、この土星が自分の本来いるべき場所である、やぎ座に滞在していますからけっこう力を発揮してきました。

そこに木星が入ってきていたので、現在はやぎ座の守護惑星である土星の資質が通常の何倍も拡大されているともいえます。土星は来年の春分頃にみずがめ座へ移動しますが、それまでは多くの惑星がやぎ座に集まるのでやぎ座の資質が全体的に強くなっていきます。

今年最後の満月はふたご座でおこります

土星は権威やルール、常識、努力といったもののほかに、個人的なカルマもあらわします。占星術で土星の資質を厳しい課題を含んでいるので、一般的にはあまり好まれないのですが、この土星の資質を使って自分の奥深くに潜伏している課題を次々に解決していくことができれば、不運とは縁遠くなり、願望も実現しやすくなりますからこの惑星の影響が強い時の過ごしかたは、飛躍的な開運をしたい人にとってとても大切な時期なのです。

大きな難を小さくするためには、自分できづけないような深い課題をクリアしていくことです。人生のさまざまな課題や問題は、クリアしないかぎりずっと自分につきまとい、気づかないふりで過ごすと、運気がさがり、エネルギーダウンしたときに、大きな問題として表面化して大きな打撃を受けることになりますから、できるだけ早い段階で見つけて、対応していったほうがよいのです。

潜伏している課題

今回、木星がやぎ座に移動してからの全体的な流れをみると、今までに潜伏している自分の課題をクリアしてきた人は、比較的ものごとがうまくすすんで調子がよいですが、そうでない人はヘビーな問題が表面化して直面するようになっているようです。

人によって強いやぎ座の影響がプラスに出ている人とマイナスに出ている人とがはっきりとわかれているような感じです。

プラスの影響が強い人は潜伏している問題をかなり、クリアできている状態ですから、来年からますます変化する全体の流れのなかで、より大きな運気アップができるように、来年の春分頃まで、小さな課題も表面化してひとつずつクリアしできるとよいです。

マイナスの影響が強く、ものごとが行き詰まり、問題がでてきている人は、表面化した問題がすっきりと解決できるように、１つ１つのことに取り組んでいくことで、運気の流れが変わります。

表面化しないと解決できないのですから、問題の表面化は開運したい人にとってはラッキーな出来事ですからめげずに、しっかりと対応していけるとよいです。

やぎ座に集まる星たち

やぎ座に土星があり、多くの惑星が集まっている時期は、あらゆる面での問題解決チャンスといえます。死と再生、破壊と創造を象徴する冥王星も、やぎ座にありますから新しい自分へと再生するために、固定観念や価値観を含めた自分を崩すための努力をしていくことで、来年の春分を過ぎるころには、運気アップして飛躍に向かってすすむことができます。

たとえ、現状でゆきづまって問題が山積みになっていたとしても、それを一つずつクリアすることで来年の運気をより良いものへと動かしていくことができます。さて、あなたの現在は、やぎ座の影響はマイナスが強いですか？それともプラスのほうが強いですか？

ここで振り返って、来年に向かって、さらに開運できるようにすすめていきましょう。12日の満月から、今年最後のアストロアルケミーセッションを4日間で開催します。

1年間の総決算と、来年に向けた開運エネルギーの準備ということで、セッションのなかで、あなたの来年の開運に関する惑星からのメッセージを受けとるチャネリングもあります。惑星からの影響をどう受け止めてどう感じるのかは、人それぞれ違いますから、その惑星からダイレクトに届くメッセージをセッションのなかで受け取ります。