2年ぶりに火星が逆行と大接近

占星術的に見ると9月10日から2年ぶりに火星が逆行をはじめました。前回の逆行は2018年でこの年は火星が物理的に地球に大接近しましたが、今回も地球に大接近します。

火星が物理的に地球に大接近するときは、個人の内側でイライラやモヤモヤが強くなり、怒りっぽくなって攻撃的になることが増え、突発的な事件、事故や人とのぶつかり合いが起こりやすくなります。

 

目 次

 

火星逆行のパワーはとても強い

2年前にも感じましたが、今回の火星逆行のパワーはとても強いですから、エネルギーに敏感な体質の人は攻撃的になるというより、火星の強いパワーにやられて寝込んで起きられなくなったり、行動が鈍くなったりすることがあります。

火星のような強いパワーは使いこなせなければ、エネルギーが外がわに向いている人はイライラして攻撃的になり、エネルギーが内がわに向いている敏感体質の人は起きられなくなることが多いようです。猪突猛進という言葉がぴったりな火星が逆行しているときのパワーをうまく使いこなせないと、攻撃的、破壊的になるか、固まって動けなくなります。

スムーズに発展的な行動力につなげられなかったパワーがゆがんだ形で表面化するようになるということですから、自分は火星逆行中にどんな傾向があるかわかると、順行したときの火星の影響のより効果的に使えるようになります。

火星逆行のパワーは個人の傾向によって使いかたも対応のしかたも違ってき、あすから、この一週間の自分の傾向(たとえば不調で寝込みやすいとか、怒りっぽくなっていたなど)を振り返ってみると、どういう影響を受けるのか知ることができます。物理的に大接近する、火星が逆行しているときの影響は逆手にとって有効活用すれば、飛躍するためのパワーとして使えます。

 

火星の影響が地上でどのくらい強か

私は火星の影響が地上でどのくらい強くなっていのか知る目安の1つとして、アメリカの山火事ニュースをよくチェックします。今年は火星逆行前から、惑星からの影響がかなり強かったので、インターネットで調べてみたところ、8月下旬頃からサンフランシスコでは大規模な山火事がはじまっていました。

最近では空がオレンジ色になって「まるで火星のようだ」と地元の人たちが言っているくらいの状態で、昨年の20倍規模の山火事になっているようなので、火星逆行中のパワーアップは最低でも普段の20倍以上、うまく使えっていけば40倍くらいのレベルアップができます。

こういった災害の規模から見ても、地のエレメント時代最後の火星逆行の影響が強いということがよくわかります。11月中旬頃まで火星は逆行しますが、日本はちょうど台風シーズン中です。10月6日に火星は地球大接近をしますから、火星パワーと、台風のパワーを同時に使っていけば、普段は不可能なレベルの運気アップができます。

17日の乙女座新月からお彼岸が明ける頃までは、これからの時代に向けて開運するための、運の仕込み期間ですから、火星逆行のもたらす浄化パワーを有効に使っていくことで、先祖レベルを含めた大きなカルマ、カルマとは業のことですが、大きなカルマを浄化して、あなたの運気を改善することができます。

17日の新月のあと、19日にお彼岸期間がはじまって、22日が秋分ですが、お彼岸期間は、あの世とこの世がもっとも近づく日ということで、亡くなった自分の先祖とのエネルギー交流がしやすく期間です。

あなたが新月からお彼岸期間中に先祖やDNAレベルからのカルマの浄化をしたエネルギーの影響は素早く亡くなった方へと伝達されますので、新月からお彼岸期間が終わる頃までが、もっとも深い、根本的なところから運気改善することができます。

 

秋分のホロスコープを見てみましょう

では、ここで秋分のホロスコープを見てみましょう。秋分というのは、太陽が乙女座からてんびん座に移る日です。占星術では春分から1年の前半がはじまって、秋分から後半がはじまりますから、秋分のホロスコープからは、来年の3月の春分までの1年の後半部分の流れや、冬至までのテーマを知ることができます。

今年は春分と夏至のホロスコープもアセンダントが蟹座でしたが、秋分もアセンダントが蟹座ですから、基本的にテーマの基準は蟹座にあります。蟹座は家族とか身内、仲間など自分の味方を大切するといった資質がありますから人とのつながりのなかでどう過ごしていくのか、といったことがこのあともテーマになっていきます。

今年はコロナウィルスの影響で、リモートワークが増えて家族と過ごす時間が増えています。身内との関係のなかで、どう過ごすことが自分は快適なのか、距離のとりかたなどの見直しをあらわしています。太陽は4室にあるのですが、こちらも家族や家庭、身内、故郷などを象徴していますから、家族のなかでの自分の快適な過ごしかたが大きなテーマになっているとわかります。

秋分のアセンダントは蟹座の2度ということで、サビアンシンボルは、「広く平らな場所の上につるされた男」です。これはどういうことを意味しているかと言いますと、状況としては、開かれていて大きな可能性があって、不安を感じながらも大きな期待感があって、これからどうしていこうか・・と思っている感じです。

今まで自分の努力だけでは知ることができなかったような、広い視野を手に入れるのですが、あまりにも広大すぎて何をしてよいのかわからないといった状況を表しています。私はこのサビアンシンボルから、インターネットという広大な世界に放り出されて、とまどっている人たちが見えました。

インターネットの世界はまさに、広大な、無限に広がっている宇宙のような感じで、そこにポンと放り込まれて、今まであまりインターネットを使ったことがない人たちが、新しい世界に期待しながらもとまどっているといったイメージがでてきました。

コロナウィルスによってリモート化されてIT中心の世界になってきていますが、今までインターネットをあまり使ってこなかったり、買い物や閲覧したりしてきたけど、自ら発信して、仕事をしようと思ってなかった人にとって、インターネットを使って、独立して仕事をはじめることができる!という期待と同時に、じゃあ仕事をはじめるなら、いったい何からはじめたらいいのか、どこから手をつけたらよいのかさっぱりわからない。

でも、新しい可能性に期待しているといった感じですね。それから、もうひとつ気をつけたいところが、土星と冥王星を起点として、火星と水星でTスクエアがつくられています。冥王星は破壊と再生、土星は現実的な社会やルールなどを象徴していますから、これからの時代に向けて、価値観を含めた大きな意識改革をして、これからの時代にそなえていく必要があるということがあらわれています。

新しい時代の影響はすでにはじまっていますが、9月の秋分から冬至に向かって、約240年続いた地のエレメント時代の振り返りと清算、そしてこれからの準備をしっかりしていくとよいです。

 

地のエレメント時代の終わり

約240年の流れをつくってきた地のエレメント時代の終わりに向けて、人のなかで無意識で定着した地のエレメント時代の回顧と最後の整理期間が9月からはじまり、17日の新月から秋のお彼岸期間中が、エネルギーレベルの世界でこれからの流れを創造するプロセスに入ります。

ものごとが動くときは、必ずはじめにエネルギーレベルが動き、物質次元はそのあとに反映されていきますから、開運や運気アップするときはまず、あなたの奥深くのエネルギーそのものを動かさなければ運気を動かすことはできません。

はじめにもお話ししましたが、17日の新月からお彼岸期間は運を仕込んでいく期間ですから、この期間のエネルギーの動きを最大に活用して、これからの時代に最高レベルの運気アップができるようにしていけるとよいです。

 

新しい時代へとパワーシフト

Soul Alchemy Associationでは、17日の乙女座新月に、あなたのカルマと魂の浄化、そして新しい時代へとスムーズにパワーシフトできるようにエネルギー調整をする、バージントライワークを開催し、22日の秋分からの4日間はお彼岸の地上のエネルギーと惑星のパワーを使って先祖から引き継いだカルマの浄化ワークをします。

開運パワーを創造してあがっても下がらない強い運気と金運をうみだす、9月のアストロアルケミーセッションを開催します。17日乙女座新月のバージントライワークだけの参加もできますが、9月のアストロアルケミーセッションに参加されるかたは、バージントライワークには無料で参加することができます。

お彼岸期間中に運を仕込むときには、根深いカルマの浄化が最大のポイントですから、9月のアストロアルケミーセッションでは、惑星の強いパワーとラクシュミーあやのエネルギーテクニックを使ってしっかりと浄化していきましょう。

 

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