大変な今、変化を乗り越えるヒントは!

土星は5月に逆行をはじめ7月には山羊座へ

土旺(土用)の期間は雑気(エネルギーの質が混沌)とする期間

陰陽五行説では5月4日までは、春の土用期間になります。この期間は、季節の変わりめで心身のデトックス期間といえますので自宅のお風呂に塩を入れて、ゆっくり入って汗をかいて体のデトックスや、過去を振り返って心のデトックス、それか、部屋の模様替えや整理をするのもおすすめの時期です。

土用期間のエネルギーは内向きに使ったほうが運気アップによいですから、外出規制されている今の状態にあったエネルギー状態だといえます。

お仕事の場合は仕方がないですが、それ以外で外側にエネルギーを使うと、かなり生命エネルギーを浪費して運気を下げますから、この土用期間の内向きパワーを十分使って、夏に向かって飛躍的な運気アップができるように準備していくとよいです。

最近、外出自粛によって家庭内でのDV、ドメスティックバイオレンスが問題になっているようで、コロナDVという言葉まででてきて、ストレスの溜まっている人が増えていることを感じます。外出の自粛だけでなく、仕事の休業要請からこれから先のことに対する不安感が強くなっている人が増えているということなのでしょうね。

私と同世代の人はバブル時代を過ごしていますし、それより若い世代の人もそれなりに経済的に豊かな時代を過ごしてきた人が多いですから、今のような状況に対する不安をどこにぶつけてよいのかわからなくなっている状態なのかなと感じます。
 

潜在的な、あるいは普遍的な、”不安” という魔物

この不安感というのは、はもともと個人の中で眠っていただけできっかけがあればいつで表面化したはずです。人は追い込まれたときにこそ、その人の本質があらわれてくるのですね。

今までがんばって強がっていた人ほど、自分の弱さが表面化してDVということになるので、この時期にはとことん、自分の弱さ、ダメダメさを認めて受け入れることができれば、これから先、器の大きな本当の意味で強くなっていると思います。

じっさいに追い込まれた状況で体験しないと、自分の弱さやだめなところにも、自分の本当の強さや大きさにも気づけないですから、今の状況は本当の自分を深く理解するためのチャンスともいえます。

コロナウィルスの問題がではじめたのはたしか、1月下旬頃だったと思いますが振り返ってみると、明けてからずっとコロナウィルスに関連することがニュースでも取り扱われていて、日ごとに自粛することや買い物の問題なども増えてきて、現在は慢性化したストレスが個人のなかで完全にピークを越えてきて「いったいあとどのくらい続くのか」と見えない先ゆきへの不安からの疲れで、個人のエネルギーも全体的に下がっています。

これほど多くの人や社会全体がパワーダウンすることは、戦争、テロ、自然災害など特殊な状況でないとなかなかないことなのですが、個人レベルの人生サイクルでみると、同じレベルでのパワーダウンをすることはあると思います。

ただ、周囲があがっているので、奮起して頑張って超えることができたりしたわけですが、今回は全体がさがっているので無意識で周囲に依存しながら生きてきた人ほどエネルギーダウンしやすくなっていることを感じます。
 

アストロロジーの霊的読解(サイキック星読み)

占星術的にみると、社会全体を象徴する土星が3月下旬頃から、変革を象徴する天王星を守護惑星にもつみずがめ座に移動しました。土星は5月に逆行をはじめて7月からしばらく、これまで滞在してきたやぎ座へと一度戻り、12月までみずがめ座には戻りません。

12月みずがめ座に土星が戻ったときに、みずがめ座0度で拡大と幸運を象徴する木星とコンジャンクション(会合ともいいますが)、ホロスコープ上で重なる特別な現象がおきます。これが、この数年いろんな占星術師の人が話題にして「グレートコンジャンクション」という20年に1度の特殊な惑星配置なのですね。

惑星配置がどう、ということはホロスコープで見て頭で考えて理解しようとしても知識がないとぜんぜん実感がわかないと思うのですよね。私は頭が良くないので、難しい説明をされると話をきいているうちにその人が、宇宙人にしか見えなくなってくるタイプなので、基本的に能書きよりも、惑星からもたらされる影響も、風水を含めた大地のダイレクトなエネルギーの動きはすべて「体感」を含めた感覚でキャッチしています。

知識は体で感じた感覚をより細かく分析し、人に説明するときのために必要なツールなので、必要なことは理解していきますが基本的には「感覚中心」タイプでアストロロジーに対しても、感覚的にとらえたことを占星術の知識でかみくだいて言葉にしています。

土星に話を戻しますが、グレートコンジャンクションはいろんな解釈がありますが、20年に一度、自分がこれまでに積み上げてきたこと確認し、これからの発展につなげるエネルギーポイントの一つだと感じます。
 

潜在的な、あるいは普遍的な、”不安” という魔物

現在、地上でおこっているさまざまな出来事に対しても、それぞれの国や、社会、地域、さらに各個人で体験すること、感じていること、考えていることが違うはずです。今おこっている地上の現象も、これまでの20年間あなたが何をつみあげてきたのかによって、感じかたはまったく違っていると思います。

追い込まれた状況になったときにこそ、その人の本質が表面化しますから、この状況のなかで自分の弱さに直面することがでてきたなら、それを否定せずに認め受け入れて弱い自分を守りながら、少しずつ強くなれるとよいですね。

今まであまり不安や恐れを感じたことがなかったり、弱い自分と戦って超えてきた人は、弱い自分と直面するとイライラすることが増えたり、絶望し破滅的になることが増える可能性が高くなりますが、弱っているときほど、強くなるための大チャンスですから、弱い自分に抵抗することなく受け入れられると身体の緊張感も気分もスッキリできます。

自粛で家にいるなら、部屋で一人コッソリと泣けるDVDを見てセルフ涙セラピーをして感情の解放をするのもおすすめです。涙は心の汗で、身体と心の緊張を解いてくれますからこの数か月間のストレスを解放してくれると思いますよ。
 

意識は肉体を鍛えるという実例

私の仕事のパートナーである、うちのメンバーには、リウマチの持病をおもちで、車いすで過ごしながらも都内の病院で皮膚科医として現役でお仕事している女性のお医者さまがいるのですが、彼女は持病があるのでコロナウィルスにかかってしまうと、まちがいなくすぐ死に直結してしまうので、あらゆる不安や恐れがあると思うのですが、今も都内の病院でお仕事されています。

私がはじめて彼女に会ったときに感じたことは「この人このままでは死んじゃう」というくらい弱くて、生命エネルギーも枯れていました。めったなことでは落ち込まない私が、彼女のセッション後、数日間、落ち込んだ記憶があるくらいパワーダウンされていました。

現在は10年以上の付き合いになりますが、この10数年のあいだに彼女が意識的に乗り越えてきた多くのことは、彼女を内側から解放して強化してきました。今でも肉体レベルでは人よりずっと弱いですが、彼女がこれまでに鍛えてきた内面の強さは肉体の弱さをある程度カバーできるようになってきて、最近も心配なのでときどき「体調は大丈夫ですか?」と連絡入れるのですが、とても強いパワーで「大丈夫です。ウィルスは怖いですが仕事に行っています」と元気な連絡をくれます。
 

もうじきに来る!おおきなターニングポイント

12月のグレートコンジャンクションは、この20年の総まとめですからたとえ今、あなたが不安と恐れの気持ちが強くなっていても、今から気持ちをたちなおせるように努力すれば、これまでの19年間の積み上げがあまりなかったと感じていても、終わりよければすべよしというかたちで巻き返しができます。

わかりやすくオセロゲームで説明すると、これまでの20年間積み上げたこともあまりなく、過去からのパターンを同じレベルでずっとまわってきているなら、現状はボードの大半がゲームの対戦相手の色、黒になっている状態だといえます。

でも、まだ12月までは時間もあるし、夏になる前に大きなエネルギー切り替えポイントもありますから、これからの過ごしかたで、いくらでも自分の色、白に変えることができる状態なのです。

現在のコロナウィルスに関わるあらゆる出来事を、自分の内面を鍛え高めるためのツールだととらえて活用してけたら、対戦相手の黒ばかりだったものを次々と自分の色、白へと変えて最終的に90%以上を自分の色に変えることもできるのです。
 

物質性の拡大、言い換えれば物質の分化がはじまる

土星はメンテナンスの惑星ともいわれていますが、その土星がみずがめ座に入ると、変革や創造性といった要素が強くなります。ほんらい常識的で物質的な資質の強い土星に創造性の要素が加わり、12月には木星という拡大と幸運を象徴する惑星と重なりますから、社会全体はもちろん、あなたの中の新しい可能性が開いていきます。

どんな可能性が開くのか、これは個人の状態によって分かれていくことになり、その分岐点が7月、やぎ座が土星に戻ったときです。ここで、過去からの価値観やり方で安定する人、新しい流れに本格的に乗る人とはっきりと別れていきます。

7月に入る前には特別なエネルギーポイントの日もありますから、その時期にエネルギーレベルでどう替えているのかということも、とても大切なポイントになります。ということで、あなたの目の前でおこっている出来事は、違う角度からとらえて使えば、あなたをステップアップするツールにもなるということです。
 

コロナウイルスより、人間のほうがずっとたちの悪い生き物である

コロナウィルスの消毒に、台所用洗剤などに使われている界面活性剤などが効果的な可能性がある、ということで国が検証をはじめているというニュースがありましたが、界面活性剤はあまり良いイメージがなく界面活性剤を使ってない洗剤をあえて使っている人もいましたが、これでウィルスに効果的であるとわかると今度は、洗剤が売り切れる可能性もあります。

世の中は状況が変われば、昨日までだめだったものが、明日はOKに変わっていくものですから、外側の情報にふりまわされると自分の基準かわからず混乱してしまうので、変化の激しい現在はこだわりを捨て、必要なことは積極的に取り入れる柔軟な考えかたで過ごすことが生命エネルギーアップにつながります。

数年前に地元で最後に合宿をしたとき、うちのメンバーに伝えたメッセージが「毒をもって毒を制す」ということです。毒は使いかたによっては、自分の身を守るための最大の武器になりますから、毒を避けるのではなく適度に取り込んで、ある程度の免疫力つけて強化することも現代社会をパワフル生きるためのコツなのではないかと思います。

ことわざにも、昨日の敵は今日の友、またその逆、昨日の友は今日の敵というのもあり、ものごとや人の心、運命というのは、そのときの状況で変わるあてにならないものです。だからすべてが信用できないということではなくて、あなた自身の中心軸がしっかりしていて、常に内側から満たされていれば、外側がどのように変化してもしなくても、昨日の友が今日の敵になっても、ならなくても、あなたの内側はいつも変わらずに過ごすことができます。

12月のグレートコンジャンクションまでに、これからの飛躍的な運気アップのためにできる準備はたくさんありますよ。
 
 

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