満月|やぎ座24度で火星と冥王星

サビアンシンボル

 
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春分から始まる世界

占星術の世界では、毎年3月春分の日が1年のはじまりで、ここからおひつじ座シーズンの一カ月間がスタートします。2020年は20日の春分と22日に、やぎ座で2つの惑星がぴったりと重なる現象がおこります。20日はホロスコープ上のやぎ座22度で火星と木星、22日はやぎ座24度で火星と冥王星が重なります。

この22度とか24度というものがなにかというとホロスコープ上の1つの星座を30等分にわけ、どの星座の何度に惑星が滞在しているのかということなのですが、その1度ずつに意味をつけたものがサビアンシンボルと言われています。

20日の山羊座の22度はサビアンシンボルでは、負けるが勝ちといった、引くエネルギーをあわし、次の勝利へとつながるパワーですが、自分に言い訳をしない潔さをもつことが開運のポイントになります。

そして、この22度での火星と木星の重なりは、社会全体でそのときに盛り上がっていることに対して個人が触発されやすくなるといったことをあらわしています。社会的にも個人の未来にとっても、良い意味で触発される流れであれば全体的に良い盛り上がりになるのでそういう流れになっていくとよいですね。そして、22日のやぎ座24度での火星と冥王星の重なりについてです。
 

サビアンシンボルやぎ座24度は社会の奥深くにある原点にたどり着くということを意味しています。
 

強制終了が必要か?

火星と冥王星の重なりは、とてつもなく強いパワーなのですが、過激な方法でものごとを終わらせたあとに、再生させるといった力、どちらかといえば強制力といったことを象徴しているので、強制的に古いことを終わらせ、再生しながらものごとの奥深くにある原点を理解するような出来事が起こりやすいですから、不要なパターンは自らこの日に強制終了するように準備していくとよいです。

また、22日はこの数年間、地のエレメントやぎ座にずっと滞在していた土星が、ちょうど、風のエレメントみずがめ座へ移動する日ですから、社会全体の流れが風のエレメントの傾向へと大きく傾くように、強制的な力が動くのではないかと感じています。

過去のやり方にしがみつけない状況になるのかもしれません。とはいっても、すでにその流れははじまっていますからこの日を境に、その傾向が強くなるということなので、過去の浄化と清算をしながら、これからの時代に向かう準備を今からはじめるとよいです。

3月10日はおとめ座の満月で、2月17日から逆行していた水星が順行をはじめる日で、この日から4月下旬頃まですべての惑星が順行をする期間になって、ものごとをすすめやすくなります。

これからの変化の流れに乗りきれていない、準備ができないと感じている人も、この全惑星順行期中に新しい時代の流れへの切り替えを意識して過ごしましょう。
今まで慣れ親しんできた安定していた状態から、新しいことへと変わるときは、いつもの数倍、意思とパワーが必要になります。
 

まったく違う視点から見る

社会全体が変わらなければならない時期に、過去からの価値観、今までの安定したやり方を続けると、強制的に変化させる動きが外側の現象として起こることになってしまいます。

衝撃的な変化を避けたいのであれば、できるだけ早い段階から意識して次の動きへ向けたエネルギーの流れと連動し、あなたの価値観や行動力が速く変化できるように努力をしていくと、運気はあがりやすくなります。

現状で停滞していたり、問題が多いと感じている人は、過去の感覚にとらわれたまま新しい流れに乗れてないということが原因だったりしますから、現状でうまくいっていない人は、今までとまったく違う視点からものごとを考えみるとよいです。

むかしからのやり方にこだわり、新しいものを受け入れるのが苦手な人は現状でかなり停滞をしたり問題がおきたりしているようです。これからの流れのなかで、もともと軽量でスピードの速い金銭に関わる金運アップのテクニックなどは新しい時代の流れ、感覚に対応したものを取り込んでバージョンアップする必要があり、今までのままでやってもうまくいかないことがでてくる可能性があります。

地のエレメントの影響が強い時代と、風のエレメントの影響が強い時代とではお金のもつ重さや質感も変わってきています。とくにお金は個人レベルで考えると、その人の価値観がダイレクトに反映されるものなので、現状で金運が下がっている人は新しい流れの価値観とエネエルギーテクニックを使ったものを取り入れていくとよいでしょう。
 
 
 
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