カルマというやっかいなもの

今日は前回の動画のつづきです

※関連記事 奇跡のアルケミーコース

毎日5分で開く透視能力⇔こちらの動画のつづきです。

人はカルマによって生きているという本質

スピリチュアルな能力を開発するとき、次の段階にすすもうとしてうまくいかない原因についてです。スピリチュアルな能力は誰の中にもありますし、訓練すれば開発することができます。しかし次の段階にすすもうとするときに必ず、大きな障害にぶつかるのですが、この原因になるのが本人のカルマ「業」といわれるものです。

カルマとかいうと、なんだかすごいことのように感じると思いますが、ほんとうに良くも悪くも現実に影響する凄いものだったりして、とても優秀なのにうまくいかない人の問題はここにあるのです。たとえば、学校でずっと成績が優秀だった人が、希望の学校の試験に落ちるとか、まじめに努力をしてきたのにいざっていうときに必ず失敗してチャンスを逃すという人、良いところまできたのに、最後の最後でだめになる人などは間違いなくカルマの問題があります。

よいカルマとわるいカルマさまざまな切り口からカルマを考える

スピリチュアルな能力の開発、修行をするときなどはカルマがネックになって、次の段階に進めなくて挫折します。私は本格的に修行をはじめてから、一番大事にしているのがカルマの浄化とカルマをできるだけ増やさないようにする生き方で、人間は生きているだけでカルマが増えるシステムになっているから、よほど気をつけないと停滞していくことになるのですね。

こういう話をすると「不安感をあおる」と言う人がいるかもしれないのですが、これは人間のもつ宿命なので、それを受け入れるところからはじめなければ、どうにもなりません。私はよいことしかしてないから、と考える人がいるかもしれませんが、人間社会で良いことをしているというのは、カルマの解消とか浄化という観点からみると、まったく別のもので、じっさいどんなによい人であっても運がわるくて、不運な事件に巻き込まれて亡くなることもよくあります。

自分のカルマが現状でどのくらい重いのか、ということは目の前の現実で起こっていることを判断基準にするとわかりやすいです。突発的な不運が多い人とか、これからもっとスピリチュアルな能力をアップしようと思っているのに、うまくすすめない人は、いくら表面的なネガティブエネルギーの浄化や、心理的な解放をしてもカルマが原因なので、なかなかうまくすすまないのです。

真夜中の山道をひとりで歩いて真っ暗な滝に入る

私の体験を含めてお話しますが、私は若い頃、役者修行をやめてから、ほぼ「山猿」みたいな感じて一人でしょっちゅういろんな山に入って、入れそうな滝があれば、かたっぱしから入って修行をしていた時期があったんですね。お寺が管理している滝では信徒さんたちが定期的に修行しているときもあるのですが、集団行動が苦手で、一人でずっと修行をしていました。

夜とか、明け方真っ暗な中を一人で山に入ることもよくあったので、今考えると、まだ30代前半だったから、いろんな意味で危ない修行だったなとは思いますけど、そのときはこれで命落としたら本気で修行不足で、一度死んでやり直さないとだめなんだ、そういうカルマが自分にあるんだと、あきらめていたのであまり怖いと感じたこともなかったです。

目的とかはないのですが、自分が納得するまで、何年くらいかな4年くらいは、金曜日の夜から日曜日の夕方頃までは群馬から高速をとばして深夜の滝行などを修行していた時期がありました。そこは霊能者も滝行にきたりするのですが、あるとき一人の男性と滝場の休憩所で話す機会がありますた。その人は寺の職員に「密教の修行をしたいのですがどうすればよいのですか?」とたずねてみたけど誰もはっきりと教えてくれなかったというのです。

その話を聞いてすぐに「この人は密教の修行に入るのは本気で修行しても難しいな」と感じたのです。なぜかというと、職員に聞いても無理だし、こうすれば密教がおしえてくれる、ということはないものだと直感的に感じることができず、また気づけないなら、その先に進むのは難しいでしょう。

冴えた直観で受け取れず、まとはずれな相手に質問をしている時点でアウトです。また、べつの方の話ですが、同じ時期に修行をはじめた2人の人物がいたのです。どちらも熱心に修行をして、まじめな2人なのですが、一人はよい縁ができましたが、もう一人は一生懸命やっているのによい人と縁をすることもなく、修行もパッとしなかったりします。

でもこれは修行のことだけでなくても、私生活でも同じことで、よく二人を観察していると、うまくいく人は何をやっても、それほど努力しなくてもうまくいき、そうでない人は一生懸命努力してもうまくいかなかったりします。これを決めているのがカルマです。

想念のベールが、あなたの直観(霊感)を鈍くしている

前回の動画で、指導者を選ぶというのも大事だということを言いましたが、スピリチュアルな能力を開く道標なるのが指導者になります。山で道標が間違っていたら、目的地に着くことができずに迷うことになるのと同じで、スピリチュアルな能力を開花するための道標が指導者になるわけですから、途中までの道標にしかならなければ、そこで立ち止まるしかなくなってしまうことになりますが、こういったことも、自分で意識することができない魂もつ深いカルマが原因になっていて、うまくすすめないようになっています。

直観(霊感)が冴えないのは、余計な想念のベールが真実を覆い隠していて見えないようにしているということですから、そのベールを取り除いて、クリアな視界でなければものごとの本質は見えてこないのです。日常生活での判断している「ものごとの本質」と、スピリチュアルな能力を開いて見えるようになる本質は次元が全く違っていて、能力の開発には根深いカルマが最終的に強く影響をしますから、深いレベルの浄化しながらすすめないと、うまくいかなくなります。

カルマを浄化する方法はいくつもありますが、個人のエネルギーレベルによって、何を中心におこなえばよいのか、物理的次元を動かすのか、それともエネルギーレベルを優先して動かせばよいのか、とういことは違うのですが、最初の段階では、いろんな方法で停滞しているものを徹底して浄化、デトックスしていく必要があります。エネルギーレベルを動かしてカルマの浄化をするときは、惑星の影響などを使っていけば、もっとも強烈に浄化することもできます。

お金のカルマだけでもいろいろな層がある

スピリチュアルな能力の開発がどうということではなくても、単純に開運や運気アップ、また、金運アップするためにはたいへん重要です。カルマを浄化しながら金運アップすると、大金を手にすることに関して、罪悪感がなくなるので受け取りやすくなります。エネルギーのスペシャリストをうみだすための講座、ゴールデンミッションはもちろんですが、うちでおこなっているすべての講座やセッションは、たんなるエネルギーワークの実践での能力開発や、神仏や宇宙のエネルギーとつながるだけや、スピリチュアルの知識を理解するだけではなく、本人が自覚していなくても、個人のカルマが浄化されていくようにおこなっています。

なぜならスピリチュアルな能力の開花も、開運、運気アップも、深いカルマの浄化をすることでうまくいくようになっているからです。カルマを浄化せずにも運気アップも、スピリチュアルな能力を開いていくことはできません。運気が下がっている人も、スピリチュアルな能力をもっとアップしたいという人も、まずはカルマの浄化ということを意識し、自分なりに浄化する方法を見つけたら実践して、現実的にもどのように変わったのか、気をつけて過ごしてみるとよいです。
 
 
 
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