🌈2020年,あなたの金運をきめる惑星

年末から2020年に向けてどう動くべきか

2020年1月1日午前0時0分0秒の惑星配置(日本標準時間)

ホロスコープ

2020年1月1日0時0分0秒、日本標準時間の惑星図

 

冥王星は冥界へと誘う?!

10月下旬ころから、冥王星を守護惑星にもつさそり座のシーズンだったのもあるせいか、人が亡くなったというニュースが多くなっていますね。まだ若いのに突然死するかたや、またひどく体調を崩しているかたや精神的に不安定になっているかた、病気になったかたも増えているようです。

 

木星のやぎ座時代

占星術的にみると、29日には6月下旬から逆行していた海王星が順行をはじめ、12月3日には昨年の11月からいて座にあった木星がやぎ座へと移動します。吉星といわれる木星は約1年ごとに移動しますが、守護惑星が木星のいて座からやぎ座への移動はかなりこの1年と違うと感じることが増えてきます。

木星にはその星座が、象徴している性質を拡大するパワーがあります。この1年は木星がもっとも力を発揮しやすい、いて座にいましたが、次の移動先のやぎ座は、どちらかといえば、束縛や制限、現実的なこと、忍耐などを象徴していて、夢みがちであきっぽく、外へと広がっていくいて座の資質とは正反対です。

堅実さや努力、忍耐、常識的なやぎ座のパワーが木星によって拡大されますから、やぎ座木星時代の1年間はお仕事など、現実的なことを進めるにはとても良い時期です。

その年の流行など、社会全体雰囲気も木星は象徴していますので、全体的な社会のムードも変わっていくことになります。現在、木星やぎ座時代に向けた動きははじまり、そのスイッチの切り替えがうまくいかず、不安定になる人や、混乱している人が最近は増えているように感じます。

 

偉大なる会合とは?

やぎ座の守護惑星は土星で、来年の12月22日には木星と土星が直列する、グレートコンジャンクション(日本語では偉大なる会合)という現象が約20年ぶりにありますが、この日に向かって土星と木星のエネルギーが、少しずつ動きはじめます。

いて座時代に拡大するだけして収拾がつかなくなって、いて座木星時代の余韻にひたったままで、やぎ座木星時代のパワーになかなか切り替えられずにいると、気づいたときには周囲は地に足をつけて確実に前進して結果をだしはじめているのに自分はまだ、はじまってもいなかったということになってしまいます。

いて座木星時代が心地よかった人ほど、この余韻をひきずりやすいので、27日のいて座新月を境に、堅実な現実モードへ切り替えるように意識して過ごすとよいです。今まで広がりのあった木星の力が、土星の凝縮するパワーへと向かい、あらゆる意味で厳しい振り分けがはじまっています。

そして、年末に向けて惑星はやぎ座へと集まっていきますが、来年の春分頃までは惑星の半分がやぎ座に集中するので、堅実で地に足の着いた現実的なパワーに満ちていきます。仕事で発展をしたい人は、やぎ座に惑星が集まっている来年の3月くらいまでは、仕事運や金運アップに向けて、エネルギーを集中させて動かすことができるとよいです。

 

あなたがフォーカスすべきものは

こういう話をすると、具体的にどういうことをすればエネルギーを集中させて動かしたらよいのでしょうか?という質問をしてくる人がいますが、何をするのかということはその人の考え方や価値観など、意識のありかたによってまったく違ってきます。

たとえば、私はエネルギーを動かすプロですから、そのときの状況を判断しながら、浄化をしたり、惑星のパワーを増幅して取り込んで有効活用したり、仕事運や金運アップする特殊な方位取りをして、密教や魔術のテクニックで、取り込んだパワーをさらに増幅して動かすなど、エネルギーレベルを動かしながら同時に、現実的な行動力へつなげて、目に見えないエネルギーレベルの世界と、現実レベルと同時進行ですすめていきます。

エネルギーレベルを動かすといった非現実的なことに、まったく興味ない人であれば、とりあえずは目の前にある現実を動かすための努力をし続けるとよいです。やぎ座の影響が強い時期は努力や忍耐の積み重ねが良い結果につながるパワーがありますから、たとえすぐに結果がでなくても、あきらめないことが大切です。

やぎ座のパワーが強いということは、守護惑星の土星の影響が強くなっているということです。
土星は、来年の春分を過ぎるまでやぎ座にあって、最高のパワーを発揮し続けますから年末から来年の春分頃までは、全体的にやぎ座のもっているエネルギー的な特徴があらわれてきます。

 

超えることと、手放すことの相違点を考える

土星にはその人が人生で超えるべき課題、カルマなども象徴しているので、自分が長年繰り返している、よくない癖がある人などは、年末から来年の春分頃までその課題を手放せるように努力していくことで、自分の運命を変えていくこともできる時期といえます。

土星パワーは制限や忍耐といった資質が強く、自分の中で潜伏しているネガティブな問題を表面化させ、問題を解決させようとする特徴があるので、土星パワーを好む人は少ないですが、じつは土星パワーはうまく使いこなせたら、人生が開ける、といわれているくらい人生の流れを変える強烈な力があるのです。

いつも途中まではすごくうまくものごとがすすんでいくのに、いつも最後のところで判断ミスをする、自分の良くない癖が原因で、すべてをダメにする。という運命的なパターンをもっている人であれば、その良くない癖を手放すために本気で取り組んでいくのに、年末から春分頃まではとてもよい期間です。

 

2020年の惑星順行の活かし方

とくに年明けから2月中旬頃(社会上は1月1日、運命学上は立春以後雨水)までは、すべての惑星が順行していますから、人生で超えるべき大きな課題や良くないパターンを手放しやすいエネルギー状態になりますから、今からそのための準備をはじめて取り組んでいけば、運命的な課題を超えて開運の流れをつくることができます。

なぜ今から準備するのがよいかというと、土星のもたらす課題がどういうことなのか、顕在化して具体的にどういうことをする必要があるのか事前にわかっていれば、じっさいにやぎ座パワーが強くなったときに、無駄なく目的に向けた行動をすることができるからです。

とくに、今回のやぎ座に惑星が多く集まって、運命的な課題を超えやすい期間というのはめったにないのですから、そのパワーをできるだけ効果的に使っていきたいですよね。

 

あなたの運命はけっきょく、あなたのもの

何かの目的を達成するときには、必ず事前にある程度、計画をたてて、いつ頃までに何をするか、といったようなことを決めて、1つ1つの段階をクリアしながら目的を達成していきますが、惑星のパワーを有効活用して開運するということは、これとまったく同じことです。

今回はやぎ座パワーが強くなっていきますので、地道な努力、確実に一歩ずつ階段を上っていくことで、最終的に現実レベルで大きな結果が出せるということがあらわれています。あとは、このことを個人がどう考えるかということだけです。

惑星の影響なんてよくわからないし、私はそういうことは気にしない、と思って運命的にもっているパターンに流されて過ごすことを選択するのもよいですし、いいことを聴いた!どうなるかはやってみないとわからないから、せっかくなのでとりあえず試してみる!と思ってやってみるのもよいです。

これを決めるのはあなた自身ですから、直感を信じて、人の意見ではなく、あなたにとって最良だと感じる選択をするとよいです。その瞬間に、何か最も良い判断なのか、今回はやぎ座のパワーを活用して過ごしてみたほうがよいのか、活用しないほうがよいのかという判断ができるのは、自分だけです。

人が成長する、目的を達成するためには、こうすれば絶対によい!というマニュアルは人生にはないのです。

光が強くなればなるほど、必ず闇は深くなります。ですから、良くするための努力というのは、一般的に「良い」といわれることを、やればいいというのとも違います。ただ、どんな状況のときも自分の心が折れずに、幸福感で満たされるように、強くしていく努力をすれば、あなたの運気は下がることなく必ず上がり続けます。

年末から春分に向かって、あなたの運気を変えていく大きなチャンス期間ですから、このチャンスをいかして、今よりさらに大きな幸運なつかむための努力をはじめていくとよいですよ。
 
 
 
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