大阿闍梨義真直伝!Xmasを豪華に飾る!英国風ローストターキーの作り方
大阿闍梨義真直伝!ローストターキー
本格的な英国風ローストターキーの作り方です。私は密教行者、修験者になる前はレストランで働いていましたので、クリスマスにはローストターキーをよく作りました。
では!本格的な英国風ローストターキーの作り方です。英国ではクリスマスや感謝祭に欠かせない伝統料理で、風味豊かな詰め物(スタッフィング)やグレービーソースとともに提供されます。
材料(8~10人分)
ターキー
- ターキー(七面鳥): 1羽(4~5kg)
- 無塩バター: 150g(柔らかくしておく)
- 塩: 適量
- ブラックペッパー: 適量
- オリーブオイル: 大さじ2
- レモン: 1個(半分に切る)
- 玉ねぎ: 2個(くし切り)
- ニンジン: 2本(大きめに切る)
- セロリ: 2本(ざく切り)
- ローズマリー: 数枝
- タイム: 数枝
- にんにく: 1玉(切らずにそのまま)
スタッフィング(詰め物)
- パン粉: 200g
- 玉ねぎ: 1個(みじん切り)
- セロリ: 1本(みじん切り)
- セージ(乾燥): 小さじ2
- バター: 50g
- クランベリー(ドライフルーツ): 50g
- クルミ: 50g(粗く刻む)
- 卵: 1個
- チキンストック(鶏だし): 50ml
- 塩・ブラックペッパー: 適量
グレービーソース
- ターキーの焼き汁: 適量
- 小麦粉: 大さじ2
- チキンストック: 300ml
- 白ワイン: 100ml
- 塩・ブラックペッパー: 適量
作り方
1. 下準備
- ターキーは冷蔵庫で完全に解凍し、内臓や首の部分を取り除く。
- 表面と内部を流水で軽く洗い、ペーパータオルでよく拭き取る。
- ターキーの外側と内側にたっぷり塩とブラックペッパーをまぶす。
2. スタッフィングの準備
- フライパンにバターを溶かし、玉ねぎとセロリを炒める。
- 野菜が柔らかくなったら、セージを加えて香りを引き出す。
- ボウルに炒めた野菜、パン粉、クランベリー、クルミを入れ、よく混ぜる。
- 卵を加え、チキンストックで全体がしっとりするまで調整する。
- 塩とブラックペッパーで味を整える。
3. ターキーの準備
- スタッフィングをターキーの内側に詰める(詰めすぎないよう注意)
- ターキーの皮と胸肉の間に指を滑らせてスペースを作り、柔らかくしたバターを均等に塗り込む。
- 外側にもオリーブオイルを塗り、塩とブラックペッパーを振る。
- レモン、ローズマリー、タイム、にんにくをターキーの内部に詰める。
4. ロースト
- オーブンを180℃に予熱する。
- 天板に玉ねぎ、ニンジン、セロリを敷き詰め、ターキーをのせる。
- アルミホイルでターキー全体を覆い、オーブンで約3時間焼く(目安は1kgあたり40~50分)
- 残り30分でアルミホイルを外し、表面にきれいな焼き色を付ける。
- 焼き上がりの内部温度が75℃以上になれば完成(胸肉の厚い部分で確認)。
5. グレービーソースの作り方
- 焼き汁をこし器で濾し、余分な油を取り除く。
- フライパンに小麦粉を入れ、中火で軽く炒める。
- 焼き汁、チキンストック、白ワインを加え、泡立て器で混ぜながらとろみをつける。
- 塩とブラックペッパーで味を整える。
6. サービング
- ターキーを30分ほど休ませてから切り分ける。
- スタッフィングを取り出し、ターキーの横に添える。
- グレービーソースをかけて、ゆでたブリュッセルスプラウトやローストポテトと一緒に盛り付ける。
本格的な英国風ローストターキーが完成です!丁寧な準備が美味しさの鍵ですので、手間はかかりますが、クリスマスにはご家族のためにじっくり楽しみながら作ってください。
心温まる英国の味、ローストターキーで特別なひとときを
クリスマスや特別な日のごちそうといえば、何を思い浮かべますか?
華やかさと豊かさを演出する料理がテーブルに並ぶ中でも、存在感と味わいで群を抜く一品、それが「ローストターキー」です。
英国の家庭で代々受け継がれるこの特別な料理は、ただの食事ではありません。
それは家族や友人とともに過ごす時間をさらに温かく、そして豊かなものにしてくれる魔法のような料理です。
今回は、そんな英国風ローストターキーの本格レシピをご紹介します。
初めての方でも挑戦しやすい工程でありながら、本場の味をしっかり再現できる内容です。
この冬、あなたのテーブルに驚きと笑顔をもたらしましょう。
英国風ローストターキーの魅力
1. 香ばしくジューシーな仕上がり
丁寧にバターを塗り込むことで、ターキーの皮は香ばしくパリッと焼き上がり、中はジューシーな肉汁がたっぷり。食べた瞬間に広がる旨みが、特別なひとときを演出します。
2. 風味豊かなスタッフィング
パン粉に香り高いセージ、甘酸っぱいクランベリー、そしてナッツの食感を加えたスタッフィングが、ターキーの中でじっくりと焼かれることで格別の風味を生み出します。
一口ごとに広がる複雑な味わいがたまりません。
3. 手作りグレービーソースでさらに贅沢に
ターキーの焼き汁を使って作る濃厚なグレービーソースは、まさに絶品。ポテトやブリュッセルスプラウトにたっぷりかければ、誰もが思わず笑顔に。
手間を惜しまないからこそ、特別な味わいに
ローストターキー作りは、確かに少し手間がかかります。
しかし、そのひと手間ひと手間が大切な人たちとの食卓をさらに豊かにし、心に残る思い出を作るのです。
そして、その手間に見合うだけの喜びが、オーブンから漂う香りと共にあなたを待っています。
焼き上がったターキーをテーブルに運び、ナイフを入れるその瞬間――溢れ出る肉汁と共に、皆の笑顔が広がることでしょう。
あなたのキッチンで英国の伝統を再現
このレシピは、英国の家庭で受け継がれる伝統的な方法をもとに、日本のキッチンでも作りやすいようにアレンジしています。
特別な調味料や道具は必要ありません。身近な食材とオーブンさえあれば、あなたも英国風ローストターキーを完璧に仕上げることができます。
特別な日のために、この冬はぜひローストターキーに挑戦してみませんか?
その美味しさと満足感は、きっとあなたの期待を超えるものになるはずです。
レシピに挑戦して、感動のひと皿を
香り豊かでジューシーな英国風ローストターキーは、家族や友人の心を温め、テーブルを華やかに彩ります。
あなたのキッチンから、本場英国の味わいが生まれる感動をぜひ味わってください。
この特別なレシピで、今年のクリスマスや特別なイベントを忘れられないひとときに…。
さあ、あなたも英国の味わいを手に入れましょう!