鳥のように大空から世界観を見直す！


きのうから冬の土用に入りました。1月4日の立春前まで土用がつづきます。

土用は一年に4回ありますけど、それぞれ大きくエネルギーが違います。


それは？

冬の土用はその後、1月20日に大寒に入って、冷却のエネルギーが強くなるからですね。


つまり立春までは土用と大寒が重なるわけです。冬の土用は五行の「水」が旺じている期間から、「土」が旺じる期間に入ります。


すると土は凍土となります。

凍土は水を剋するパワーを持てず、水と土が入り混じって、土が凍結することになります。


陰陽五行論の形式的ロジックですと、

・土は水を剋する


ですが、

・土は水を剋せない

・土は水と融合する


弁証法的ロジックで陰陽五行論を考えますと、土と水が混じり、大寒の冷却作用で「凍土」という概念が出てきます。


弁証法的ロジック！物事の考え方の一つです。

・土は水を剋する


この形式的ロジックは思考度をあげていくと「土は水を剋せない」という、矛盾を生み出します。


この矛盾を、矛盾のままさらに論理のレベルを上げていくのが弁証法的ロジックです。


形式的ロジックは同一律で考えますが、弁証法的ロジックは矛盾を統一することによってメタ認知する方法です。


人生は、たとえば、

・お金があれば幸福

と考えていた人が、お金を得たとき、

・お金があっても幸福ではない


という矛盾にいたることがあります。


そこにはお金の「質」みたいなものがあって、弁証法的ロジックで考えると、

そうだ！

「お金の質を上げよう」


と、お金への認知度が一段階あがります。


弁証法的ロジックをつかいますと、ビジネスでマーケッターに教わった方法でやっても、売り上げがあがらないときに、


でも、それで売り上げをあげている人がいる現実を見て、

「この方法は私に合わない」


と考えるのではなく、合わないままで売り上げをあげることができます。


では、また。


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